川崎市多摩区稲田堤・稲城市の整体院 Anmin調整院の仲原です。
記事を読んでくださってありがとうございます。
四十肩・五十肩、本当に辛いですよね。

・肩が痛くて腕を挙げられない
・服が着替えられない
・就寝中痛くて寝返りを打てない
・うずいて眠れない
・洗濯物を干せない
・ドアノブを回せない
など、日常生活に支障をきたす事ばかりです。
今回の記事では、つらい四十肩・五十肩の意外な原因と解決法をお伝えしてゆきます。
四十肩・五十肩の原因になる意外な箇所
当院は腰痛・坐骨神経痛の方をメインに施術していますが、四十肩・五十肩でお悩みの方もかなり来院されます。
「整形外科や接骨院で週に何回も肩の電気治療をしてもらっているけどいまいち良くならない」
「注射も打ったし痛み止めもさんざん飲んだ」
「それでも一向に良くならないのは何か他に原因があるんじゃないか?」
と今までの治療に疑問を感じながら当院を探して来られるという方が多いです。
そんな方々が2〜3分ある箇所を触られただけで来た時よりも腕が挙がるようになってびっくりされる事があります。
どこだと思いますか?
それは…
肝臓
です。
なぜ肝臓なのか?
肝臓と肩の痛みとは一体どんな関係があるのか?
その理由を説明してゆきますね。
肝臓の疲労が四十肩・五十肩の原因になる理由
③肝臓の位置調整で肩周りへの負担を軽くしよう
①肝臓は疲労すると重くなり下がってくる

主なものを2つ挙げると
・解毒(アルコール、薬等)
・糖の貯蔵
です。
アルコールや薬は人体にとっては毒物です。
体内に入ってくると、肝臓は解毒の為に余計に働かなければいけません。
量や回数が多いと負担がかかり、疲れてきます。
正常なら肝臓はわずかに上下の動作を繰り返しています。

しかし、疲れると動きが悪くなり下がったままになります。

「肝臓が重くなるなんて信じられない!」と言われそうですね。
でも、実際に当院に来られた方に肝臓の重さを体感してもらうと、あまりの重さにご本人もショックを受けることがあります。

本来、肝臓の重さは女性なら約1kg、男性なら約1・5kgです。
なので、正常な場合は背中を左右交互にもちあげてみてもわずかに右側が重いかな〜と感じる位です。
しかし、異常のある方は右側の背中が体格に関係なくずしっと重いんですね。
※こればかりは実際に体感してもらうしかありません。
よく「私、健康だから薬服用しないし、お酒なんか飲まないわよ!」と反論される事があります。
でも、スイーツ、パンやパスタを沢山食べていませんか?と聞くとほとんどの方の答えはイエスです。
細身の女性でも、ケーキを何個も食べるのをやめられなかったり、パスタは大盛りじゃないと満足しない方がおられます。
砂糖や小麦を摂取し過ぎると、肝臓にはどんどん糖が蓄えられて重くなってしまうんですね。
身体は嘘をつきません。
肩の痛みには薬や食生活が影響する事もあるのです。
②肝臓を覆っている膜がポイント
肝臓が重くなるのはわかったけど、それが肩とどう関係あるの?と疑問を持たれるのではないでしょうか?
その仕組みを説明しますね。
内臓を落ちないように支えているのは、張り巡らされている膜のおかげです。


これらが、内臓の膜と複雑に絡みあっています。
離れた箇所にあるからといって関係ないわけではないんです。
この膜が肩周りの筋膜に影響を及ぼして痛みを引き起こす事があるんですね。
ですから、肩だけほぐしても全く改善しなかったり、一時的に楽になってもすぐ症状が戻ってしまうのはこういった理由からなんです。
③肝臓の位置調整で肩周りへの負担を軽くしよう
じゃあどうやって肝臓の調整をするの?
肝臓って直接触れないよね?
実際に施術中でも聞かれる事があります。
もちろん、直に肝臓を触る事は不可能です。
どうするかと言うと、②で説明したように膜を利用します。
下の写真のように肝臓を覆っている膜を探して、下がったままの肝臓を正しい位置に戻してあげるんですね。

※繊細な手の感覚と絶妙の力加減が必要です
そうやって、肝臓の位置調整をすると肩の筋膜にかかる負担が減るので、根本的に四十肩・五十肩を解消してゆけるのです。
まとめ
①肝臓は疲労すると重くなる
②肝臓をおおっている膜がポイント
③肝臓の位置調整で肩周辺への負担を軽くしよう
もし、この記事を読んでくれているあなたが、
「整形外科や接骨院での治療は肩ばかり」
「四十肩・五十肩の治療を続けているけど、あまり改善しない」
といった状況でお悩みなら気軽に当院に相談してくださいね。