「まぶたがピクピクする」、「頭がぼーっとしてすっきりしない」、「頭痛の回数が増えた」、「まめに整体に通ってるのに首・肩こりがひどくなった」
心配になって病院に行っても原因が良くわからない。
こんな不調を訴える方が年々増えてきています。
そんな方々に「枕元に携帯電話を置いて寝ていませんか?」と聞くと、80%近くの方が「置いてる!」と答えられます。
アラ-ムがわりに置く方が多いですね。
「枕元に携帯電話を置くのがなぜいけないの?」と思われるでしょう。
実は、携帯電話から出る『電磁波』が悪さをしている可能性が高いのです。
電磁波が身体に与える悪影響をざっとあげると、
○脳の血流量が低下する
○脳の温度が高くなる
○脳細胞がこわれる
等です。「ガンになりやすいのではないか」と世界中で研究されてもいます。
もしそんな『危険』な物が睡眠中ずっと枕元にあったとしたら?
身体の調子が悪くなっても不思議ではありませんよね。
私も8年前までは枕元に携帯電話を置いて寝ていました。
仕事中も施術時間以外はずっとポケットに入れっぱなしです。
当時は、1日中身体のだるさが抜けませんでした。
「体力が落ちてきているのだろうか?」、「こんなに眠ってもなぜすっきりしないんだろう?」と不思議でなりませんでした。
ところが、独立と引っ越しを機に身体のだるさが減ってていったんです。
最初は、住環境と食事が改善されたからだろうと思っていました。
しかし、仕事でiPadや携帯電話を長時間使うと、以前の身体のだるさが出始める事でふと気づきました。
「もしかして、携帯電話も原因の1つじゃないのか?」
今の住まいでは、寝室にスマホを持ち込んでいないのです。
テレビやオーディオ等、電化製品も全くありません。
あるのは目覚まし時計1つだけ。
後になって、携帯電話の発する電磁波が身体に良くない事を知ってやっぱりと思いました。
スマホを枕元に置くのをやめて寝室環境の改善をすすめた方は、数ヶ月後に来院されると、
「まぶたがピクピクしなくなりましたよ!」
「目覚めが良くなりました」
「頭痛の回数がだいぶ減りました」
「首と肩が前よりも良い感じです」
と嬉しそうに報告してくださいます。
今や、スマホを持っていない方を探すほうが難しいくらいの時代になりました。
そんな便利な道具を身体に害があるからと手放すのは無理です。
でも、少しでも身体に負担がかからないように工夫は出来るのではないでしょうか。
眠っている間はスマホをみることはないですから、まずは枕元にスマホを置くのをやめてみませんか?