ふくらはぎの外側の痛み・しびれを緩和させる3つの方法(ストレッチ・マッサージ)を坐骨神経痛専門の整体師が解説します

 

歩いている時にふくらはぎの外側が痛んだりしびれるようになってきた…。

以前から坐骨神経痛があって治りかけてはいるが、なぜかふくらはぎの外側のしびれが残っている。

 

そんなあなたのふくらはぎの外側の痛み・しびれは、ふくらはぎを走る神経が固くなった関節や筋肉に締め付けられているからかもしれません。

 

今回の記事ではふくらはぎの外側の痛み・しびれを緩和させる3つの方法(ストレッチ・マッサージ)を動画付きで解説してゆきます。

 

こんにちは。川崎市多摩区・稲城市の腰痛・坐骨神経痛専門整体院Anmin調整院の仲原雅幸です。

 

当院にもなかなか取れないふくらはぎ外側のしびれでお悩みの方はたくさん来院されます。

 

この記事はこんな症状でお悩みの方に向けて書いています
○以前から坐骨神経痛もちでお尻やもも裏のストレッチはまめに行うが、ふくらはぎの外側はどう対処していいかわからない
〇歩いてしばらくするとふくらはぎの外側がしびれて立ち止まってしまう
〇以前から坐骨神経痛もちで注射や飲み薬に頼り切っていたけど、そろそろ他の解決方法を試したい

 

セルフケアの方法を覚えて実行することで、今までなかなか取れなかったしびれとサヨナラして頂けたらと思います。

それではまいりましょう!

 

ふくらはぎの外側の痛みしびれの原因は腰だけとは限らない

坐骨神経痛でお尻やもも裏、ふくらはぎが痛んだりしびれる場合、すぐに腰の骨や椎間板の老化・変形(椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・椎間板症・椎間関節症・変形性脊椎症・腰痛すべり症)と考えがちです。

 

医師も画像診断で腰の骨に異常があればそこが痛み・しびれの原因だと判断します。

そして、治療は腰への電気治療、けん引、マッサージを行ったりが一般的です。

 

 

しかし、腰への治療を行ってもあまり症状が改善しないため、痛みから一時的に逃れるために注射や痛み止めに頼りがちになっている方が多いのが現状です。

 

それは、なぜなのか?

 

実は腰が痛み・しびれの真の原因ではないケースがあるからです。

 

例え画像診断で腰の骨に変形がみられても、それが痛み・しびれの原因とは限らないのです。

 

実際に「レントゲンで椎間板ヘルニアがみつかって…」と腰痛や坐骨神経痛でに悩んで来院された方の中で、7~8割程度の方は腰以外の箇所に問題があって、その箇所を施術したら痛み・しびれが改善していっています。

 

 

腰の変形が坐骨神経痛の原因でないとしたら、一体どこが痛み・しびれの原因なのか?

では、腰が痛みしびれの原因でないとしたら、なぜこのようにお尻から脚にかけてこんなつらい痛み・しびれ起きるでしょう?

 

坐骨神経痛は下の図のように腰からふくらはぎにかけて走行しています。

この坐骨神経に隣接している筋肉が、

・使い過ぎ
・日常のクセ
・過去の怪我の影響

などで固くなり坐骨神経を絞厄(絞めつける)ことによって起こるのです。

 

起こりやすい箇所を図で示すと、

【大腰筋と腰方形筋】

【大腿二頭筋とふくらはぎ】

【梨状筋】

 

と数カ所になります。

その中で、ふくらはぎの外側の痛み・しびれの原因になりやすいのが赤丸で囲んだ箇所です。

 

もも裏を通っている坐骨神経が枝分かれして1本はふくらはぎの真ん中、もう1本は腓骨という骨にからみつくように後ろから前へと走行しています。

この神経の隣にある筋肉が固くなり絞めつけるので痛みしびれが起きるのです。

また、この部分は『脛腓関節』という腓骨がとすねの骨が付いている関節があり、この関節の動きが悪いと周りの筋肉も固くなりやすいのです。

 

なので、該当する箇所をゆるめて筋肉・関節がスムーズに動くようにする必要があるのです。

この後、実際にこの箇所をケアする方法を動画で解説しますので、参考にしてみてくださいね。

 

ふくらはぎの外側のしびれを緩和させる3つの方法(動画解説)

これからふくらはぎの外側のしびれを緩和させる3つの方法を解説します。

3つの方法を全て行って頂くのが1番良いのですが、どうしても時間が取れそうにない場合は3つ試したうえで1番症状が軽くなる方法を継続してくださいね。

 

①ふくらはぎの外側のしびれを和らげるには腓骨を後ろ側に動かす

 

②ふくらはぎの外側のしびれに効く腓骨筋のマッサージ方法

 

③道具は必要なし!ふくらはぎの外側のしびれに効くストレッチ

※心地よい、痛気持ち良い範囲で行ってください。

・痛くて伸ばせない、伸ばしたくない嫌な感じがする
・これらの方法を試して痛み・しびれが強くなる

場合は無理に継続せず中止してください。

 

自分だけの力では長期戦になる場合も!専門家の手を借りてみよう

今回の記事で取り上げた箇所のように筋肉や固さによって痛みやしびれが起きている場合は自分である程度は対処出来ます。

しかし、自分1人でケアを続けて治すのは長期戦になる可能性もありますし、何より孤独です。

なかなか緩和されないとモチベーションが下がってケアを継続する気もなくなってしまいかねません。

そうならないためにも一度専門家の力を借りてみてはいかがでしょう? 
そのほうが良くなるまでの時間も短縮できますし、何より頼る存在が出来ることで安心感も生まれます。

当院は施術に入る前にしっかりとカウンセリングを行いますし、原因をしっかり探したうえで施術に入ります。

 

施術もソフトで気持ち良い力加減で行います。決して強引に背骨を矯正したりするものではありません。

筋肉や骨格はもちろんのこと、必要に応じて内臓調整や頭蓋骨の調整も行っていくので、ただ単に痛い箇所に電気を当てて済ませる治療よりも効果が高いです。

 

まとめ

いかがでしたか?

ここまでのお話をまとめると、

ふくらはぎの外側の痛み・しびれの原因は腰とは限らない
○腰の骨の変形が痛みしびれの原因でないとしたら、固くなった筋肉が隣接する神経を絞めつけていることが原因である場合が多い
○ふくらはぎの外側の痛み・しびれを緩和させる3つの方法
 ①腓骨を1~2ミリ後ろへ動かす
 ②腓骨筋マッサージ
 ③ふくらはぎのストレッチ
自分の力だけでは長期戦になる可能性も!専門家の力を借りよう

もしこの記事をご覧になったあなたが、

「ふくらはぎの外側の痛み・しびれが出始めてどうしていいかわからない」

「歩いてしばらくするとふくらはぎの外側がしびれて立ち止まってしまう」

「以前から坐骨神経痛もちで注射や飲み薬に頼り切っていたけど、そんな生活をずっと続けるのが良くないのはわかっている。そろそろ他の解決方法を試したい」

という状況でしたら、1人で悩まず気軽に当院に相談してくださいね。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。 川崎市、稲城市の整体院Anmin調整院の仲原です。 私自身が10代から腰痛で悩んだことから身体の構造や不調を和らげる方法に興味を持ち、整体を学びました。 現在は経絡・ツボ・骨盤・背骨の調整などの施術で慢性的な不調にお悩みの方々と日々向き合っております。