反る動作をすると腰が痛い…。
もしかして腰の筋肉の異常？
このように反った時に腰が痛むのは、
・腰椎が下がってきて動きが悪くなっている
・お腹の奥の筋肉（大腰筋）が緊張している
ことが原因なので、この2箇所の状態が整えば腰は楽になります。
こんにちは。川崎市多摩区・稲城市の整体院、Anmin調整院の仲原 雅幸です。
当院には腰痛でお悩みの方がたくさん来られますが、腰を反らす動作が一番つらいと訴える方は非常に多いです。
・デスクワークの後、伸びをしようと腰を反らせると痛む
・反って腰に痛みが出て以来、反る動作は苦手
原因を解消して腰痛を恐れずに日常生活を送れるようになりましょう！
反る動作で腰が痛くなる原因はこの2つ
腰の筋肉がどうかしてしまったのか不安になると思いますが、
腰を反らせる動作で痛みが出る場合は主な原因が2つあります。
①腰椎が下がる
②大腰筋の緊張
1つずつ説明してゆきますね。
①腰椎が下がる
長時間のデスクワークや悪い姿勢（猫背）を続けると、腰椎が正常なカーブを描かずに下がった状態になってきます。
腰椎が下がってくると、椎間関節の動きが悪くなります。
↓↓↓
腰椎はもともとあまり動かない骨ですが、椎間関節の動きが少なくなるとますます動きが悪くなります。
動き悪くなった状態でいざ反ろうとすると、痛みが起きるのです。
②大腰筋の緊張
大腰筋というのはお腹の奥にある筋肉です。
背骨から股関節に向けて付いている筋肉で、身体を動かす際には必ず使われるので非常に大事な筋肉です。
この大腰筋が運動不足または使い過ぎで緊張し続けると、縮んだまま固まってしまいます。
そうなると、反る動作をしようとしても縮んだ大腰筋がうまく伸びないので、
背骨に余計な負担がかかって痛みが起きます。
反る動作での腰痛を改善するための対策
では、下がって動きが悪くなった腰椎と縮んだ大腰筋を改善させるにはどうしたら良いのでしょう？
対策は2つあります。
①整体やカイロプラクティックで骨格と筋肉の調整を受けよう
腰椎の動きを良くするような細かい技術が必要です。
整体院、カイロプラクティックなどで身体の調整を受けましょう。
当院は骨格の歪みや細かい動き、筋肉にもしっかりアプローチします。
ほんの3〜5分くらいの調整でも反る動作が一気に楽になってびっくりされることがあります。
無理矢理骨をバキバキ鳴らしたり、縮んだ筋肉を強引に伸ばすようなことは一切せずに身体を緩めていくので、負担が少なくて安全です。
②再発を防ぐためにも普段からのセルフメンテナンスが大事！
痛みの治療中は回復を早めるために再発を防ぐ意味でもセルフメンテナンスは必要です。
これから大腰筋をゆるめる簡単な体操ををお伝えするので、試しにやってみてください。
たった3分で出来ますよ。
自宅でも仕事の空き時間にでも出来る体操はこれ！
大腰筋をゆるめる体操
まず、脚を軽く前後に開きます。
上半身を少し前に倒しますす。
椅子を使って身体を支えると楽に出来ます。
後方にある足の前もも・そけいぶ部・お腹の緊張を出来る限り抜いて60～90秒姿勢をキープしてください。
60～90秒たったら前後の脚を入れ替えて同じ姿勢を取ってまた60～90秒キープして終了です。
この時のポイントは上半身を起こさないことです。
この体操は筋肉を最大限に弛緩させるのが目的です。
一般的な大腰筋ストレッチと似ているのでついつい背中と腰を大きく反らしてしまいがちですが、効果が半減してしまうので、上半身は起こさずキープしましょう。
まとめ
いかがでしたか？
ここまでのお話しをまとめると、
○反る動作で腰が痛くなる原因はこの2つ
○反る動作での腰痛を改善するための対策
○自宅でも仕事の空き時間にでも出来る体操はこれ！
もしこの記事を読んでくれているあなたが、
「前屈したり身体をねじる動作は苦もなく出来るが、反ろうとすると腰が痛む」
「デスクワークの後、伸びをしようと腰を反らせると痛む」
「反って腰に痛みが出て以来、反る動作は苦手」
という状態でしたら、気軽に相談してくださいね。
